施工前
施工後
工期 | 平成29年5月22日 ~ 平成30年3月16日 |
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発注者 | 津山市 都市建設部 土木課 |
工期 | 平成29年5月22日 ~ 平成30年3月16日 |
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発注者 | 津山市 都市建設部 土木課 |
工期 | 平成22年7月13日 ~ 平成23年1月31日 |
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発注者 | 岡山県美作県民局 建設部 河川災害改良復旧班 |
本業務では、山家川災害復旧計画の、河川改修計画において計画された、既設取水堰の統廃合計画に基づき、竹田地内の「助作井堰」と「上新田井堰」を「上新田井堰」地点に統合し、新たな可動堰を設置するための設計を行った。
可動堰の形式検討では、最も経済的かつ堰操作の容易性、並びに治水安全上において信頼性の高い「ゴム引布製起伏堰形式」を選定した。また、魚道については、現地に生息するオイカワ、シマドジョウを対象魚とし、魚が遡上しやすい「早瀬状床止め斜面型」を計画した。
工期 | 平成24年6月21日 ~ 平成25年2月28日 |
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発注者 | 岡山県備前県民局 建設部 東備地域工務課 |
本業務では、二級河川伊里川の護岸修繕計画に関する詳細設計(軟弱地盤技術解析、護岸詳細設計、仮設構造物詳細設計)を行った。 計画区間は、河口より約 100m 上流に位置する右岸部であり、県道穂浪吉永停車場線に沿った道路兼用護岸である。この護岸は、目地開きや沈下による傾動、路面の陥没等、変状が著しく、終局限界状態であった。過年度の変状点検調査では、変状の進行性は認められなかったものの、本業務の履行期間中に、護岸の倒壊が発生した。本工事にあたっての施工条件は、仮土留めによる片側交互通行である。護岸構造は、この仮土留め用の矢板をすべり破壊防止として施工後も残置する計画とし、鋼矢板を併用した重力式擁壁の形式を採用した。
工期 | 平成27年10月20日 ~ 平成28年3月31日 |
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発注者 | 岡山県美作県民局 農林水産事業部 |
本業務は、津山市中部2期地区の下高倉西工区において、地すべりの運動状況を把握し、地すべり発生機構の解明を行い、適切な対策工事を計画・立案することを目的とした。本業務では、6-7ブロック他、合計8ブロックを対象とし、地形測量と詳細設計(地盤特性の検討、機構解析、安定解析、対策工法の検討)を行った。基盤地質は、新生代新第三紀の堆積岩類(勝田層群)である泥岩層であり、地すべり面は強風化部と新鮮部の境である。地すべり土塊の層厚は5~10m程度である。対策工法は、水抜きボーリング工やグランドアンカー工等を計画した。
工期 | 平成27年8月10日 ~ 平成27年11月30日 |
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発注者 | 岡山県備中県民局 建設部 新見地域工務課 |
当箇所は、県道長屋賀陽線のうち、新見市唐松地内に位置する南向き法面であり、岡山県道路防災情報管理システムにおける「施設管理番号G078A003」に指定されている。これまでも、小規模な表層崩壊や落石を含む斜面災害が多発しており、豪雨に起因する新たな斜面災害発生の危険性が大きいとされている区間(L=100m)である。本調査では、地盤構造や変状機構を解明し、対策工を検討するための基礎資料収集を目的とした。調査方法は、ボーリング3箇所と弾性波探査によるものとし、安定解析に関わる基本的な条件を提案した。
工期 | 平成24年1月16日 ~ 平成24年3月30日 |
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発注者 | 岡山県備中県民局 建設部 |
本業務では、二級河川前川の堤防に設置が計画されている排水樋門の詳細設計を行った。二級河川前川では改修事業が進められており、当該樋門は将来計画に合わせ計画を行った。当該位置の地盤は軟弱層が薄く、浅い位置に基盤岩が分布していることから、樋門の構造形式は剛構造形式とした。耐震性能照査にあたっては、治水利水上重要な樋門以外であることから、地震後に樋門としての機能が応急復旧等により速やかに回復できるものとして、耐震性能3の照査を実施した。当河川には稀少生物(スイゲンゼニタナゴ)の生息が確認されていることから、環境保全を踏まえた施工計画とした。
工期 | 平成30年7月7日 ~ 平成30年9月28日 |
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発注者 | 国土交通省 中国地方整備局 岡山営繕事務所 |
本業務は、岡山地方法務局の建替計画に伴い、建築物の荷重に見合った支持層を選定し、支持力や沈下の検討を行うための地盤情報を得ることを目的とした地質調査である。建替予定地で2箇所のボーリング調査を実施した。その結果、当該地の地層構成は地表以下、盛土層~沖積層~洪積層の層序となっており、N値50以上の堅固な支持層としてGL―10~13m以深に分布している洪積礫質土層を確認した。基礎形式は、この洪積礫質土層を支持層とした支持杭基礎を提案した。杭施工法は、中間層の玉石層への対応等を考慮し、オールケーシング工法を提案した。
工期 | 平成28年8月29日 ~ 平成29年3月31日 |
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発注者 | 岡山県備中県民局 建設部 |
県道玉島黒崎金光線は、県道倉敷長浜笠岡線(倉敷市玉島黒崎沙美地区)を起点とし、一般国道2号(浅口市金光町大谷)に至る総延長L=4.3kmの一般県道である。このうち、起点側のL=840m区間について、平成25年から26年にかけて、道路詳細設計が行われている。本業務では、道路詳細設計において決定された切土計画区間及び盛土計画区間について、地形・地質構造および土木工学的問題点を具体的に把握することを目的に、計6箇所のボーリング調査を行った。その結果、花崗岩の深層風化が確認され、切土安定勾配の再設定を提案した。
工期 | 平成24年5月25日 ~ 平成24年11月30日 |
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発注者 | 岡山県備中県民局 農林水産事業部 |
本業務は、地すべり対策事業金山地区において、地すべりの運動状況を把握し、地すべり発生機構の解明を行い、適切な対策工事を計画・立案することを目的とした。本業務では、地形測量、既存調査孔を使用した各種調査(地下水位観測、孔内傾斜計観測)、対策工法の検討及び詳細設計を行った。調査の結果、崩積土と基盤岩の境界部をすべり面に設定した。当地区の地すべり土塊の層厚は2~3m程度であり、比較的小規模な表層すべりに近いものであった。対策工法として、鉄筋挿入工+吹付法枠工を計画した。
事例紹介サイトを開設しました。
業務の概要
津山市綾部~堀坂地内の市道N022号線、一級河川加茂川に架かる「加茂橋」は、架橋から82年(昭和10年竣工)経過しており、平成28年度定期点検においては補修が必要とされる損傷が確認された。特に、本橋におけるゲルバーヒンジ部はひび割れ・コンクリートの剥落等が発生しており、他部材に比べ損傷が激しいことから、早急な補強対策が必要とされていた。
このため、適用可能な補修工法について比較検討を行い、信頼性及び施工性、経済性に優れる『吊桁支持工法』を選定した。