施工前
施工後
工期 | 平成21年7月24日 ~ 平成22年3月31日 |
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発注者 | 岡山県美作県民局 建設部 工務第三課第一班 |
工期 | 平成21年7月24日 ~ 平成22年3月31日 |
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発注者 | 岡山県美作県民局 建設部 工務第三課第一班 |
工期 | 令和元年8月26日 ~ 令和元年12月27日 |
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発注者 | 早島町役場建設農林課 |
本業務は、過年度に設置した公共基準点のうち、経年的な劣化や損傷により亡失した基準点の復旧を目的としたものである。
測量の方法は、GNSS測量スタティック法で観測を行った後、新点計算前に早島町公共基準点標高を平成26年4月1日付の標高成果を改定し、三次元網平均計算を行っている。
なお、この測量成果は日本測量協会技術センターで成果検定を行い、国土地理院に成果を提出している。
工期 | 平成30年8月31日 ~ 平成31年3月29日 |
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発注者 | 岡山市役所中区役所地域整備課 |
本業務は、県道岡山玉野線において歩行者・自転車の安全確保を目的として、道路詳細設計を実施したものである。本路線は、岡山市中心部の市街地を通過する幹線道路であり、自動車交通量や歩行者の交通量が増加傾向にあった。
そこで、歩行者移動支援(バリアフリー)への取り組みとして既往歩道のセミフラット化、並びに道路交通の走行安定性の向上と交通騒音の低減を目的とした車道の排水性舗装化を実施した。
工期 | 令和2年1月30日 ~ 令和2年4月30日 |
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発注者 | 岡山市役所 |
内下馬橋は、岡山城の南側に築造されている土構造物である。この土構造物には、路面の沈下や石積みのはらみ出し等の変状が生じている。本調査では、築堤部及び基礎地盤を対象としたボーリング調査や室内土質試験の実施により、土層構成や強度特性等を把握し、対策工検討のための基礎資料を作成することを目的とした。調査の結果、調査地では非常にルーズな盛土層や沖積軟弱層が分布しており、⓵盛土材の吸出し、⓶基礎地盤を含むすべり破壊、⓷地震時の液状化といった現象が想定された。このようなことから、今後の検討課題として、地盤の安定に係る検討や地盤の液状化に係る検討が必要であることを提案した。
工期 | 令和元年10月3日 ~ 令和2年2月20日 |
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発注者 | 岡山県 美作県民局 農林水産事業部 勝英地域農地農村整備室 |
本調査では、ため池改修工事における土取り場候補地の土質・地質状況の把握を目的とし、露頭調査と計2箇所のボーリング調査を行った。築堤材料として採取が予定されている地層は、調査地全域に分布している段丘礫質土(日本原層)である。室内土質試験の結果、堤体材料としての適正度(粒度特性、締固め特性、強度特性など)に問題がないことが判明した。
工期 | 令和元年10月24日 ~ 令和2年2月14日 |
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発注者 | 岡山県備中県民局 建設部 井笠地域工務課 |
本業務では、一般県道園井里庄線の道路改良工事に関し、盛土構造物が計画されている区間の軟弱地盤技術解析(地盤破壊、地盤圧密に関する現況地盤解析)を行った。 当地域では谷底の低地部に、粘性土を主体とした沖積軟弱層が厚さ3m程度分布しており、盛土構造物の構築にあたり、沈下・安定上の問題が懸念された。解析に先立ち、ブロックサンプリングにより乱れの少ない試料を採取し、室内土質試験を行って土質定数を設定した。解析の結果、すべり破壊に対する安定性は満足しており、残留沈下量も許容値内に収まることが判明した。
工期 | 平成26年5月27日 ~ 平成26年12月31日 |
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発注者 | 岡山県備中県民局建設部 井笠地域工務課 |
当箇所は、国道486号のうち、小田郡矢掛町矢掛地内に位置する南向き法面であり、岡山県道路防災情報管理システムにおける「施設管理番号E486A101」に指定されている。本事業では、自転車歩行者道の拡幅と災害防除施設の築造が計画されていた。本業務では、過年度に実施された予備設計の成果と、本業務に並行されるボーリング調査の結果を踏まえ、道路防災施設の詳細設計を行った。その結果、対策工として待受け擁壁と落石防止柵を計画した。また擁壁背面に鉄筋挿入工併用の吹付法枠を計画し、切土法面の縮小化を図った。
工期 | 平成30年5月21日 ~ 平成31年2月28日 |
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発注者 | 奈義町役場 地域整備課 |
町道大坪線の切土法面部で、法面の押し出しや湧水等の変状が発生し、斜面崩壊が懸念されていた。このため、地質調査により、地盤の特性や変動状況を把握した上で、今後発生が予想される斜面崩壊の発生機構を解明し、適切な対策工を設計することを目的としていた。しかし、ボーリング調査後の観測途中に、平成30年7月豪雨により斜面崩壊が発生した。このため、崩壊した斜面に対する対策工法の検討を目的として、設計を行った。その結果、斜面内に残存する不安定土塊を完全に排除して良質土に置き換えるとともに、斜面末端部に『かごマット工』を設置し、当該箇所の被災原因として考えられる水位上昇の抑制を図る工法を採用した。
工期 | 平成25年10月23日 ~ 平成26年11月30日 |
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発注者 | 美作県民局建設部勝英地域工務課 |
本業務は、国道374号の防災カルテ点検箇所の内、J374A102について、道路防災施設の詳細設計を実施したものである。
計画区間は、過年度の調査において『対策工が必要』と判断された箇所であり、道路部への落石被害の影響が懸念されていた。
このため、本業務では、既存の調査資料の確認や現地確認を行った後、当地の条件に最適となる『ポケット式落石防護網工』と『ロープ伏工・小割除去工等』を組合せた対策を立案し、工事発注用成果としてとりまとめを行った。
工期 | 平成23年9月22日 ~ 平成24年3月23日 |
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発注者 | 笠岡市役所 建設産業部 建設事業課 |
真鍋島漁港は、岡山県南西部に位置した笠岡諸島に属する真鍋島内の漁港である。当地域は潮流環境に恵まれ、魚介類の種類も豊富な県下でも希な好漁場である。このため、古くから漁業活動が活発に行われるとともに、風光明媚な笠岡諸島を中心とした観光産業も盛んな地域である。本業務では、地域再生計画において、船舶の出入港の潮待ち時間解消のための泊地整備計画、及び安全な係留と軽労化により、利便性の向上による漁業活動の振興図るためのバリアフリー型浮桟橋整備計画を行った。
業務の概要
業務対象渓流であるやそう谷川流域内は、経年的な集中豪雨等による渓岸・渓床侵食と山腹土砂流出により荒廃が進行し、現在も不安定土砂として渓流内に堆積している状況であった。このため、将来的に土石流発生の危険性が高い状況にあり、これに伴い下流域の人家や県道、市道等に大きな被害を及ぼす危険性が指摘された。
本業務では、堰堤形式・位置等の検討を行い、対象渓流における最適な堰堤施設により土砂災害を未然に防止することを目的とした設計を実施した。