内下馬橋(岡山城)土質調査業務 ボーリング調査全景 一軸圧縮試験 工期 令和2年1月30日 ~ 令和2年4月30日 発注者 岡山市役所 業務の概要 内下馬橋は、岡山城の南側に築造されている土構造物である。この土構造物には、路面の沈下や石積みのはらみ出し等の変状が生じている。本調査では、築堤部及び基礎地盤を対象としたボーリング調査や室内土質試験の実施により、土層構成や強度特性等を把握し、対策工検討のための基礎資料を作成することを目的とした。調査の結果、調査地では非常にルーズな盛土層や沖積軟弱層が分布しており、⓵盛土材の吸出し、⓶基礎地盤を含むすべり破壊、⓷地震時の液状化といった現象が想定された。このようなことから、今後の検討課題として、地盤の安定に係る検討や地盤の液状化に係る検討が必要であることを提案した。
業務の概要
内下馬橋は、岡山城の南側に築造されている土構造物である。この土構造物には、路面の沈下や石積みのはらみ出し等の変状が生じている。本調査では、築堤部及び基礎地盤を対象としたボーリング調査や室内土質試験の実施により、土層構成や強度特性等を把握し、対策工検討のための基礎資料を作成することを目的とした。調査の結果、調査地では非常にルーズな盛土層や沖積軟弱層が分布しており、⓵盛土材の吸出し、⓶基礎地盤を含むすべり破壊、⓷地震時の液状化といった現象が想定された。このようなことから、今後の検討課題として、地盤の安定に係る検討や地盤の液状化に係る検討が必要であることを提案した。