津山市中部2期地区 下高倉西工区 地すべり対策設計


施工前

施工後
工期 平成27年10月20日 ~ 平成28年3月31日
発注者 岡山県美作県民局 農林水産事業部

業務の概要

本業務は、津山市中部2期地区の下高倉西工区において、地すべりの運動状況を把握し、地すべり発生機構の解明を行い、適切な対策工事を計画・立案することを目的とした。本業務では、6-7ブロック他、合計8ブロックを対象とし、地形測量と詳細設計(地盤特性の検討、機構解析、安定解析、対策工法の検討)を行った。基盤地質は、新生代新第三紀の堆積岩類(勝田層群)である泥岩層であり、地すべり面は強風化部と新鮮部の境である。地すべり土塊の層厚は5~10m程度である。対策工法は、水抜きボーリング工やグランドアンカー工等を計画した。