法面工詳細設計【県道新見勝山線】 施工前 施工後 工期 平成30年7月27日 ~ 平成30年12月28日 発注者 岡山県美作県民局建設部 真庭地域工務課 業務の概要 本業務では、県道新見勝山線(真庭市若代地内)において、平成30年7月5日から8日の梅雨前線豪雨により発生した斜面崩壊箇所について、災害復旧を目的とした法面工詳細設計を実施した。 地表踏査により被災箇所を確認した結果、道路法面内に限定された小規模な斜面崩壊であると推察されたが、崩壊ブロック内には不安定な土塊が急崖を呈して残存していたため、今後における道路部への影響が懸念された。 このため、簡易貫入試験により残存土塊の深度を確認するとともに、これらの条件を勘案した比較検討を行い、当地において最適工法となる鉄筋挿入工により、法面の崩壊防止を図るものとした。
業務の概要
本業務では、県道新見勝山線(真庭市若代地内)において、平成30年7月5日から8日の梅雨前線豪雨により発生した斜面崩壊箇所について、災害復旧を目的とした法面工詳細設計を実施した。
地表踏査により被災箇所を確認した結果、道路法面内に限定された小規模な斜面崩壊であると推察されたが、崩壊ブロック内には不安定な土塊が急崖を呈して残存していたため、今後における道路部への影響が懸念された。
このため、簡易貫入試験により残存土塊の深度を確認するとともに、これらの条件を勘案した比較検討を行い、当地において最適工法となる鉄筋挿入工により、法面の崩壊防止を図るものとした。